君にエ-ルを!!
「先輩のタオル借りっぱでしょ。それ口実にさ~」
(先輩に貸して貰ったタオル…私の宝物になってる)
『い…いつか返したいとは思うんだけど…勇気とタイミングが…』
『「ふ―3周っと」』
(あれ?)
(小林先輩いなくなっちゃった)
(まだ見たかったな…)キョロキョロ
「あの―すいません」
「応援団ですけど部長いますか?」
『…………っ』
(こっ…小林先輩!!)
『……っ』
『…っ』
「ぇっあ!い今部長顧問トコ行ってて!」
「あ―…そ―か―」
「でもっあたしたちでょければお話しますけどっ」
バシッ
「ねっ香!!」
『はっはいぃっ!!!』
「あ―ホント?ぢゃぁそうして貰おうかな」
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