執事と羊




密着?
自分から!?



「むり!!」



「やらなきゃ、お兄ちゃんに言うからね?」




「へ?」



「宝井さんに新しいキスマーク
付けられたこと。」



ゾクッ.....



寒気がした。
ものすごく...寒い風があたしの頬を
霞めていった。




「分かった?」





「はい。」


柚の気迫に負け、
なくなく提案を許可してしまった。



本当にやらなきゃいけないの!?




逆に、引かれたらどうしよう.....




「心配しないで?
多分、大丈夫だから。」

多分じゃ当てにならないよ〜....
< 145 / 536 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop