執事と羊
「羊がしつこかったぐらいだよ。」
「潰しますか?」
その発言にビックリして
宝井さんを見たら
ニッコリ微笑んでいた。
悪魔のような堕天使のような笑み
「い、いや....
ただの友達ですから.....」
ついつい敬語になってしまう程の
圧迫感....
下手に何か言うと
本気で潰しそうだわ....
気をつけないと。
「お友達ですか。
ビックリしましたよ。」
宝井さんの方が......
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