執事と羊
1.執事 新たな正体
「お嬢様、そろそろお風呂に
入られてはどうですか?
もう、遅い時間ですよ。」
今日は課題が沢山出て
一日じゃ終わらないくらい。
只今夜中の1時。
それなのに、課題は半分終わったくらい。
「う〜ン。もうちょっとやってからにするわ?」
宝井さんの方を見ず
言葉だけを言う
「早く入らないと、
疲れがとれませんよ?」
コツッコツッと
宝井さんの足音が部屋に響く
「ーーーー入らないと襲いますよ?」
「!?なっ!!」
耳元にっ宝井さんの吐息がっ!!