執事と羊
コンコンッ
「お父さん、入るよ?」
「あぁ、入りなさい。」
許可をもらい、ドアを開けると
一面に玩具の山
「また、増やしたの?」
「あぁ!欲しいのあるか?」
「16歳なのよ?
玩具はいらない。」
「そうか........」
あたしのお父さんはマニアっていっていいほどの玩具好き
日本で珍がついている玩具は
全部あるし、海外の玩具も....
「用はそれだけ?」
「いいや、美優に会わせたい人がいるんだ。」
ニッコリ笑って
嬉しそうに話すお父さん
「お見合い?」
「はっはっはっ、
それはまだいいんだ。
美優にな、執事をつけようと思ってな」
執事?
羊?