執事と羊
※ここから日本語で勘弁して下さい.......




「龍夜、久しぶり?」



「母さん......」


母さんってことは....
そちらの紳士的な男性は



お父さん?


宝井さんの......両親ってこと?



「ザック、座ってくれ」



「ああ、幸一」


宝井さんの両親は
あたしと向かい合う形で座って
終始ニコニコしている。



ん?

この人達が両親なら、
あのオーランドコーポレーションの
社長と社長夫人!?



なんか凄い事になってない!?



「で、話を戻すと....
婚姻届にサインできるか?」



ゴホンと場に緊張感をもたせ
お父さんがあたしに聞いてきた。




「私はできます。」


宝井さんは何の躊躇いもなく
お父さんに返事をした




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