執事と羊




「でも、まさか宝井くんと
くっつくだなんてお父さん予想してなかったから.....」




急にしょぼんとして
ちっちゃくなってしまった....




「何も聞かないで、
叩いたりしてごめんな?」



「ぅ、うん....」



叩いた所を優しく撫でてくれて
いつものお父さんになった。




「で、いつ子供は出来るんだ?」




宝井さんのお父さん、ザックさんが
しんみりとした空気を壊すかのようのに
爆弾発言してきた。




皆、唖然........





「ザック、今さっき想いが通じあった
ばかりなんだぞ?」



「oh!そうなのか!!」



「気が早いわよ!ザック。」



「琴美、そうなのか?」




そうですとも......子供なんて
考えもしてなかった.....
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