執事と羊
呼吸が苦しくて龍夜の服を掴むと
「もう限界ですか?」
大人の笑みであたしを見下ろし
優しくベットに押し倒した
あたしの下にはベット
あたしの上には龍夜
手首を掴まれ、また甘い甘い口づけを
あたしにおとしていく
「りゅ..ぅ..ゃ」
名前を呼ぶのが精一杯で、
必死にキスに応える
あたし......シちゃうのかな?
龍夜なら...いい...
「俺...男なんだけど...」
知ってるよ?
どうしたの?
いつもの龍夜じゃないよ?
「ど...うしたの?」
「そんな可愛い顔すんなよ。」