執事と羊


「でも....早く時が過ぎれば、
美優と過ごす時間が減るからいい。」




静かに、でも強く言った



「...ありがとう....」




あたし、大学でしっかり学んで
龍夜に負けないくらいの
バリバリの社長になってみせるよ。




「じゃあさ、結婚したらさ.....
子供.....作ろうな?」




「/////ぅん!!」



そんな未来もあるんだ...


あたしにはやらないといけない事が
沢山ある。


今は...勉強かな?





「さっ..帰ろうか?」



「うん...」



手を繋いで協会を後にした


龍夜の手は
やっぱり暖かくて、
太陽みたいだった



あたしもウエディングドレス
着るからね!!!
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