執事と羊
「えっ//////」
白い封筒は少し厚みがある
「あたしに....?」
「美優以外に誰がいるのよ。
美優の為に撮ってあげたんだから。」
龍夜......
変わっているのかな?
もう4ヶ月も会っていない
「開けて...いいの?」
「勿論。
残りの期間これで頑張りなさい。」
「....うん...」
封筒を開ける手が震える
楽しみだけど、少し怖い
あたしの知らない人になっているんじゃないかって
不安で一杯....
あたしの心の中にいる龍夜は
クリスマスの日で止まっているから
カサッ...
封筒を開けて写真を取り出した