執事と羊




暫くして龍夜が戻ってきた



「電気消す?」



「...ぅん」



龍夜はリモコンで照明を消し
ベットに横になった




あたしもカチコチになりながら
横になった



「....さっきはごめん」


上半身裸のこと..だよね



「いや..もう、平気」


「久しぶりだから緊張してる。
抱きしめていい?」




改めてそんなこと聞かれると
余計恥ずかしいじゃない


でも、気持ち素直に言わないと.....






「...ぃぃょ?」



その瞬間

龍夜の腕があたしの体を包んだ


部屋はクーラーがついているけれど
あたしの脳みそを溶かしてしまいそうだよ....。

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