執事と羊
ベットから起き上がり、
制服に着替えていく。
寝起きということもあって
Yシャツのボタンが上手くかけられない
かけること5分。
「なんで第3だけかけられないの!?」
ボタンはいうことを聞いてくれず
反抗期に突入
「ぬぅ......」
そして3分
「できた!!」
Yシャツのボタンをつけおわり
振り向くと
「宝井さんっ!!」
壁にもたれかかって
あたしのことをじぃ〜っと見ていた
「美優お嬢様の準備が遅いので
様子を見に来ただけです。
それよりも早く支度してください。
Yシャツ、透けてますよ?」
「っ〜!!
出てって〜!!!!!」
強制的に宝井さんを追い出した