執事と羊
家に着き、今日は凄く疲れたから
すぐにお風呂に入ることにした
「龍夜、お風呂入っても平気だよね」
何気なく聞いたつもりだったのに....
「やっぱり俺の気も知らないで....」
「何?」
龍夜の言葉は意味不明で
あたしの思考回路を麻痺させた
「今日、すっごく妬いた」
気付けば真っ赤な顔している龍夜
そんな龍夜を黙って見つめていると
「メイドとかやっぱり駄目」
そう言ってキスをしてきた
「..んっ!.....」
甘く、時折強引で
大人のキス
だんだん何も考えられなくて
龍夜のキスにはまっていく