執事と羊


「久しぶりにお仕置きが必要?」


「...結構です...」


「じゃあ、メイドにならないで」



「う、うん」


「美優は俺のお嬢様であって
大切な人なんだから」



「は、はい」



「で、俺は美優の執事であって
美優の恋人。



美優がメイドになるの...妬くから」



「う、うん」



あたしが返事をすると同時に
軽く触れるだけのキスをして
あたしをお姫様抱っこした




「な、何するの!?」







「やっぱり、お仕置きする」



「えーーーー!?」



結構ヤキモチやきだけど

龍夜の顔が真っ赤になってたから許してあげる

今日の事でもうメイド服は着ない

だって、龍夜が妬くから
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