二人の居場所
存在

今日も…また朝が来てしまった。
みんなは当たり前のように来る普通の朝。

でも、私にはそんな朝が大嫌いだ。
この世にある学校てものに行かないといけないから。

めんどくさいと思いながらも私は学校に行く準備をする。

朝食は食べない。めんどくさいから。
歯を磨いて顔洗って髪をととのえて、制服に着替えて家をでる。

いってきます。なんてしばらく言ってない。言う人いないし、めんどくさいし。

毎日がこんなかんじ。こんな毎日がめんどくさい。

いっそ死にたいくらい。てはいうのは言い過ぎか。

でも私は生きてても、すでに心は死んでる。ついでに言うなら存在も。

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