アイドル彼女【続編】




「今すごくお腹へった。」












ぐぎゅゅゅゅるるるぅぅぅぅぅ……





























は??



「何言ってんだ?」


苦笑いしながら静香を見下ろした。


静香は、俺と視線が絡み合うとエヘッと可愛らしく笑った。


「違った?」


可愛いけど…


絶対…


「違う…」


ちょっとキレぎみに言ってみるとまた静香は下を向いて考え込んだ。







「…思いつかない?」


ため息混じりで言うと静香は、ションボリとした表情で頷いた。


「…思いつかないよ。。あたし、陸に隠し事なんて本当にしてないもん…」


嘘…


俺に黙って働いてるじゃん…


「んじゃ、白石陽助って誰??」


静香は、目を見開いて俺を見上げた。



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