アイドル彼女【続編】
「…うーん。考えてみるよ。。それに、彼女…亜美ちゃん?その子にも念のため聞いてみないといけないじゃないのかな?」
優しく微笑む陽助を堪らなく抱き締めたくなった…
まぁ…嫌だけど。。
「そっか。わかった。。んじゃ、先行くわ。」
そう言って静香は、狭いこの休憩用の個室を出ていった。
パタンッ
「…まいったなぁ…」
ため息混じりで陽助は、天井を見上げた。
つられて俺も天井を見上げる。。
「普通に断れよ。つか、俺邪魔じゃねぇの??」
「断れないのが俺だろ?それにお前がいなきゃ気まずいだろ??」
……俺って……
複雑な気持ち抱えすぎだよなぁ…
啓のこと…
陽助のことも…
マジありえねぇ…