アイドル彼女【続編】
「陸ッ!!」
レジの奥から現れた人。。
勿論、静香。。
俺は、駆け足で近付いて来る静香を見上げた。
「…何しに来たの!?」
…お、怒ってる??
「別に…特に意味は…「んじゃ、帰って。正直陸が来られると迷惑。。」
は?何それ。。
やっと来たと思ったら説教??
来られると迷惑?
なんでお前に決めつけられなきゃいけねぇの??
って…正直に静香に怒りをぶつけたかった。
なのに、その言葉が何故か言えなかった…
「…てか、自分がアイドルだってこと自覚して来てる?」
あ…い、や…
「自覚は、してるよ?」
苛立ちをじょじょに抑えながら静香に言葉を返した。
「んじゃ、バレたら大騒ぎになるのも分かってるよね?」
………。。
「知らねぇよ。そんなこと。。」
…やべぇ…
やっぱ我慢出来ねぇや。。