アイドル彼女【続編】




「お客様?店内での大きな声は、他のお客様のご迷惑となりますので。。おやめ下さい。」


俺の後ろにいつの間にか立っていたとても美形な美男子が俺を見下ろして丁寧な言葉を並べた。




…誰だよ。お前…


「陽助くん…?」


よ、陽助!?


こ、この美男子がぁ!?


俺は、一旦静香に顔を向けるとまた俺の前に立ちはだかる噂の陽助くんに顔を戻した。




「…貴方には、関係ないことですが?」


わざとらしい笑みを彼に向けると彼もわざとらしい笑顔で、


「貴方はテレビで見るよりかっこいいですが。。性格は、テレビで見るより最悪ですね?よく、静香ちゃんと付き合いられましたね?」


な、なんだよコイツ…!!



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