アイドル彼女【続編】




「んじゃ、明後日よろしくお願いします!!」


ペコッとお辞儀をするとスキップしながら個室を出て行った静香を俺は、


首を傾げながら見送った。

「そんなに嬉しいか?」


と、首を傾げたまま呟いた。


すると、陽助は笑って


「なんかあるんじゃないの?明後日。。」


なんかって…















「何だよそれ。つか、いいの?代わりにシフト入っちゃって。」


俺は、首を元に戻すと


俺の名前が書かれてぶら下がってる名札があるロッカーの扉を開けて言った。


「別に…どうせ明後日暇だし…」


「そう?んでも、たまには断れよ?また言い寄ってくるからあの女。」


俺はそう言いながらロッカーの中から今日着て来た服を取り出して側に置いてあった椅子に服を置いた。




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