アイドル彼女【続編】
「怒らせちゃって…。。」
陸は、申し訳なさそうにあたしを見つめると
ニコッと微笑んだ。
きゅん♪
反則だよ…
「陸は、どうしてほしいの?あたしに。。」
照れて赤くなる頬を手で隠して陸にもう一度目線を合わせた。
ためらいながら、
陸は口を開いた。
「……本当は、やってほしくないけど…俺…例え仕事でも相手はお前がいい。」
きゅん♪
真っ赤になる陸の頬にも
きゅんきゅん♪
胸が鳴った。
「…照れないでよ…あたしまで照れるじゃん!!」
バシッと軽く陸を叩きながらあたしもまた頬を染めた。
「いってぇって!つか、照れてねぇし!!」
フンッとそっぽを向いた陸が
たまらなく、
可愛かった…