アイドル彼女【続編】
―――――
「…どうしてだ?」
只今、夜中の3時でございます。。
俺は、ベットで心地よさそうに寝ている静香を見つめて呟いた…
「“白石陽助”って誰だよ……?」
ベットの隣の棚の上でピンク色に光る静香の携帯のサブディスプレイに映し出された
“白石陽助”という文字…
俺は、そっと携帯を手に取った。
「……っ…」
ダメだ…
いくら俺の知らない男からメールがきても人の携帯を無断で見ちゃいけない…
俺は、ため息を一旦ついてまた携帯を元の位置に戻した。
コトンッ
誰だし…
白石陽助って…
俺の無駄なイラだちは、暗闇に消えた―…