大好きな貴方へ
「ちょっと真里亜!聞いてるの?」
愛美にそう言われ、くぎ付けになっていた目を愛美に向けた。
「ごめん、名前探すのに夢中で…」
「名前はうちがとっくに見つけたから!うちら同じクラスだよ」
「ホント!?やったね。じゃあ教室行こう」
愛美と2人で話しているうちにA組の教室に着いた。
「さすがに席まで隣は無理だったね…」
「まっしかたないっしょ!いいじゃん、クラス同じなんだからさ。えっと、うちの隣は…何この字?読めないっつの!真里亜は隣誰?」
「えっ…と、中田聖(ナカタ コウキ)君?」
誰なんだろ?
カッコいい人だったらいいなあ…
「みんな、早く席に着けよ」
教室に先生が来た。
「やば、席着かなきゃ」
席に着いたわたしの隣の席にはまだ誰も座っていない。
“ガラガラッ”
その時、教室のドアが勢いよく開いた…。
愛美にそう言われ、くぎ付けになっていた目を愛美に向けた。
「ごめん、名前探すのに夢中で…」
「名前はうちがとっくに見つけたから!うちら同じクラスだよ」
「ホント!?やったね。じゃあ教室行こう」
愛美と2人で話しているうちにA組の教室に着いた。
「さすがに席まで隣は無理だったね…」
「まっしかたないっしょ!いいじゃん、クラス同じなんだからさ。えっと、うちの隣は…何この字?読めないっつの!真里亜は隣誰?」
「えっ…と、中田聖(ナカタ コウキ)君?」
誰なんだろ?
カッコいい人だったらいいなあ…
「みんな、早く席に着けよ」
教室に先生が来た。
「やば、席着かなきゃ」
席に着いたわたしの隣の席にはまだ誰も座っていない。
“ガラガラッ”
その時、教室のドアが勢いよく開いた…。