ラブ♡プレゼント
それに…
具合悪いんじゃないもん……。
「陸ぅ~この子もそう言ってるしさ、
早く行こう♪
みんなきっと陸の事待ってるよ!!」
「……ホントに大丈夫かよ…」
陸が女の人につかまれていない方の手で、
私の頭を撫でる。
やっぱ冷たい時はあっても、
優しい時は優しいな。
さっきは冷たかった陸の手も暖かい…。
それに女の人に掴まれている方の手で、
撫でられてもそうは嬉しく感じないしね。
「だっ大丈夫だよ…?」
「そう……じゃぁ、
俺行くな?」
「うん……」
陸の馬鹿……。
私は下唇を血が出るんじゃないかってほど、
強く噛んだ。
具合悪いんじゃないもん……。
「陸ぅ~この子もそう言ってるしさ、
早く行こう♪
みんなきっと陸の事待ってるよ!!」
「……ホントに大丈夫かよ…」
陸が女の人につかまれていない方の手で、
私の頭を撫でる。
やっぱ冷たい時はあっても、
優しい時は優しいな。
さっきは冷たかった陸の手も暖かい…。
それに女の人に掴まれている方の手で、
撫でられてもそうは嬉しく感じないしね。
「だっ大丈夫だよ…?」
「そう……じゃぁ、
俺行くな?」
「うん……」
陸の馬鹿……。
私は下唇を血が出るんじゃないかってほど、
強く噛んだ。