パパとママのヒミツ♪

ベッドに手を着いて、思いっきりあたしを睨む。

「あ、ご・・ごめん・・」
わざとじゃ・・ないんだよ・・・?

想が起きないから・・・

「ごめんで済ませられるか!・・ちょっと来い」

言うが早く、あたしの腕を引っ張って

「もう一回だな」
そう言って再びあたしの体に触れてきた。

ちょっと~~~!!
こんなことしてる場合じゃないってば!!!

「想、ん、みんなのとこに戻らなくちゃ・・」
「うるせぇ~お前があんなことしたからだろ?」

ふぇ~~~

どうしよう
どうしよう・・・


なんとかこの場を逃げ切らなくちゃ・・

「あ、そうだ!!」
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