パパとママのヒミツ♪



想を探そう。


そう思ったのはいいんだけど



何処を探しても想の姿はない。


カバンも靴もまだあったから


絶対にこの校舎にいるはずなんだけど・・



そんな事を考えていると


「あの高橋って子全く使えないのね」

後ろから急に声が聞こえた。

「さくら・・・さん」


腕を組んで笑顔であたしを見ているさくらさん。



「使えないって何がですか?」






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