パパとママのヒミツ♪

「・・・・」

想の質問に答えられない高橋くん。

「ちょっと、いくらなんでも言い過ぎでしょ?
これじゃいくらなんでも高橋くん可哀そう」
「お前は黙ってろ。ってか俺が何も知らないとでも思ってたのか?」

う・・・・
「そ、それはだからごめんなさい・・」

「ったくお前はいっつも余計なことばっかしやがって」

カチン
今何て言った??

「余計なこと!?」
「余計だろ?お前なんかが一人で解決できるわけねぇだろ?」


あたしは少しでも想のお荷物になりたくなくて
守ってもらってばかりじゃイヤだったから

だから今回は一人で解決したかったのに

それを
それを何て?

余計なこと?

「ちょっと!そう思うんだったら何で助けないわけ?」
「お前が一人で解決したかったんだろ?」

「そうだけど・・でも!愛する妻がピンチのときに助けないってどういう」
「っつ・・つま!?」

・・・・・?

あれ?

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