First Love ~last love~


澄花の誕生日だと言うと
母さんは二人では食べきれない程の料理を作っていった。

それを温めてテーブルの上に並べた。


「わぁ~すごい。全部美味しそう。」


澄花は満面の笑みをうかべた。


「じゃあ、食べよっか。」


二人で向かい合って座る。


「澄花、誕生日おめでとう」


いただきますと二人で手を合わせ
母さんの作った料理を食べた。


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