three days
「あのまま何も言わずに終わっちゃうのは嫌だったの…。私…」


そこまで言って、私は大きく深呼吸をした。



「私…いつの間にか明るくて、優しくて、私を笑顔にしてくれた颯太のこと…好きになってた…。」


もう颯太にも聞こえてしまっているんじゃないかっていうくらい、心臓の音が大きくなっていた。


颯太がどんな顔をしてるか…なんて見る余裕はなかった。
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