身代わり 片思い恋愛
♪カランコロン♪ ドアベルが鳴って 愛里が入って来た。 『ごめん、遅くなって。』 愛里は、私の隣に座った。 『サク、雪ウサ、 遅くなってごめんね。』 『愛里は、相変わらず、 時間にルーズだな。』 『だから、謝ってるでしょ。 はい、お土産。』 小さな紙袋を手渡した。 中には、携帯ストライプと チョコが入っていた。 『このストライプは、願い事を叶えてくれるんだって。』 『愛里、有り難うね。』 『サクのは、恋愛運UP。 雪ウサは、仕事運UPだよ。』