身代わり 片思い恋愛
by 桜
雪ウサとの電話中に… 玄関のチャイムが鳴った。 こんな時に誰よ?(怒) 私は、玄関を開けた。 その瞬間、 私は言葉を失った。 そこにいたのは…雪ウサだった。 『私… 無理って言ったよ。』 『でも、来たんだから 部屋に入れてよ。』 『………』 なんて言えば良いの? 私はただ… 雪ウサを見ていた。 『俺… サクに嫌われてたんだ。 ごめんな。』 って、去ろとした雪ウサの腕を 掴んでいた。 『…サク?』 『…嫌いじゃない。』 『じゃさ、 これ、一緒に行ってくれる?』