身代わり 片思い恋愛
バチンッ!! 部屋の中に、 乾いた音が響き渡る。 私が、雪ウサの頬を 平手で叩いのだ。 『なにすんだよ(怒)』 『それは、こっちのセリフだよ。っか、今日の宇佐美クン、変だよ。わけわかんない事で怒って…私が、気に入らないなら帰ってよ。』 『帰らない。』 『そっ、じゃ、私、寝るから、おやすみ。』 って、部屋に入ろうとすると、 雪ウサもついて来た。 『また、私を… 抱くき???』 『………』 『あれは、1回きりの事。 それに私…好きな人がいるから… 無理。』 『サクの好きなヤツって… 誰だよ。』