身代わり 片思い恋愛
『何、落ち込んでるの。    昨日は、誰かに          慰めて欲しかったんでしょ。その時たまたま一緒にいたのが私だった。 それだけの事だよ。』               『サクは、それでいいのかよ。』               『しちゃったんだからさ、         しょうがないよ。』               『そうなんだけど…』                    『1回しちゃったからって、  付き合ってて言う程、子供じゃないから…     安心して。』               『でもな…』                        『男のくせに…             ぐだぐだいわないの。でも、朝食くらいは         おごってくれるんでしょ?私、お腹すいてるの。     さっさとシャワー浴びてよ。』                『わかった。』                       雪ウサは、          シャワールームに入っていった。               大丈夫…私、ちゃんと笑えてる。               でも…やっぱり胸が苦しいよ(泣)
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