ペネトレイト・エンジェル
…30分後、ムツキは大型のカートに仕切り板やら毛布やらを載せて自室に帰ってきた。
「失礼します、ハバノ軍曹只今戻り…り、ま、し、た」
ムツキが敬礼をして部屋に入ると、フレイヤが裸にバスタオルを巻いただけの姿でベッドに腰掛けていた。
「戻ったか、…なんだ?、それは」
フレイヤは自分の格好を気にする事なく、ムツキの持ってきた荷物について質問した。
(…びっくりしたー!、…あ…あ、あ〜、びっくりしたー)
まさかバスタオル一枚の格好でいるとはおもわなかったムツキは激しい心臓の動きと、血流が一気に増えた体の一部分を抑えるのに必死だった。
「こ、これは!、部屋の中を仕切るための板であります!、…では失礼して設置させていただきます」
ムツキはそう言うと仕切り板をゴトゴトとならべ、畳二枚分ほどのスペースを作った。
「失礼します、ハバノ軍曹只今戻り…り、ま、し、た」
ムツキが敬礼をして部屋に入ると、フレイヤが裸にバスタオルを巻いただけの姿でベッドに腰掛けていた。
「戻ったか、…なんだ?、それは」
フレイヤは自分の格好を気にする事なく、ムツキの持ってきた荷物について質問した。
(…びっくりしたー!、…あ…あ、あ〜、びっくりしたー)
まさかバスタオル一枚の格好でいるとはおもわなかったムツキは激しい心臓の動きと、血流が一気に増えた体の一部分を抑えるのに必死だった。
「こ、これは!、部屋の中を仕切るための板であります!、…では失礼して設置させていただきます」
ムツキはそう言うと仕切り板をゴトゴトとならべ、畳二枚分ほどのスペースを作った。