ONE
【大】
大か・・・・・
どうしよう。。
おしっ出ない! え
あたしは音が
漏れないように
携帯を握り締めた。
「ひどくね?」
前には携帯を耳にあてた
大がいた。
『あ・・やばっ』
「やばっ じゃねーよ。」
あたしはどうしたらいいかわからなくて
黙ったままでいた。
「んでさ。
どうして出ないんですか?奈々さーん。」
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。(爆)
『あー・・
ちょっとお腹痛くて。
電話出れる状況じゃ
なくて・・』
「は?(笑)
お前嘘へたくそー!
あははっ」
やっぱりバレたか。
ま、大キレなくて
よかったー\(^O^)/爆
「んで本当の理由は?」
んっ来たかっ
ほんとのこと言うしか
ないよね・・。
『大・・
優衣のこと好き?』
なんか遠回しに
言っちゃったなー・・
「なんでー?」
『いやなんとなくっ!』
やっぱりだめっ・・
関係崩したくないよっ
「ふーん。ま、いいや。
じゃ遊びいこ♪
ゲーセンゲーセン♪」
『う、うんっ』