ハナ*ハナ
「ほら! ここですよ!!」
「う・・・わ!
・・・すごいね!!」
彼女のいう
『お気に入りの場所』は
すこし入り組んだ地形にあり
もし同じ道から来たとしても
俺ひとりなら
この場所にはたどり着かなかっただろう。
入り組んでいることもあり
思ったよりもそこは
遠い場所のように感じたが
彼女の『お気に入り』の場所だけあって
すばらしいところだった。
奥に踏みこんでいくと
地面には
沈みこんでしまいそうな
小川らしきものが流れ
それは時折チョロチョロと
消え入りそうな音をだし
そこはさながら
ちいさなちいさな野山のように
二人を迎え入れてくれた。
「う・・・わ!
・・・すごいね!!」
彼女のいう
『お気に入りの場所』は
すこし入り組んだ地形にあり
もし同じ道から来たとしても
俺ひとりなら
この場所にはたどり着かなかっただろう。
入り組んでいることもあり
思ったよりもそこは
遠い場所のように感じたが
彼女の『お気に入り』の場所だけあって
すばらしいところだった。
奥に踏みこんでいくと
地面には
沈みこんでしまいそうな
小川らしきものが流れ
それは時折チョロチョロと
消え入りそうな音をだし
そこはさながら
ちいさなちいさな野山のように
二人を迎え入れてくれた。