あなたのメイドはアタシ!?

ため息だらけ。

『がんばってください。』・・・がんばってくださいって・・・簡単に言わないでよぉ~。

「よし!!!!!頑張るぞ!!!」ってこの格好でやるのか??フツーのTシャツに半ズボン。


「あのー・・・この格好でやるんですか??」
『えーっと・・・この服に着替えてください。ハイ。どぉーぞ。』スッ。旬サンが手渡してきたのは・・・メイド服。

「えーっと・・・これを着ろと??」

『ハイ。』旬サンは笑顔で返事をした。
・・・これはありえないでしょ・・・・・。

『えーっと柚葉サン、あなたの部屋はこちらになりますよ。こっちへ。』

旬さんについていくと・・・・・小さな部屋に着いた。

ガチャリ。旬サンはドアを開けた。

皆と変わらないくらいのデカイ部屋。この部屋で住むって思うと・・・
なんだか怖い・・・


『着替えたらフロアへ来て下さい。皆さん待っていますから。では。』
ガチャン。旬サンはそう言うと出て行ってしまった。



はぁー・・・とため息を付き、アタシは着替えた。






・・・・黒色にフリルが付いたメイド服。

「よし!!行くか・・・はぁぁ・・・」本日2度目のため息。

ガチャリ。アタシはドアを開けた。

ガチャン。ドアを閉めてテクテクとフロアへ行った。


「遅くなりました。」『おかえりなさい。では、夕食を作ってくださいね。私達はお部屋にいましから、できたら呼んでください。では』ゾロゾロゾロ・・・
6人の美男子は自分の部屋へ行ってしまった。

よし!!!作るぞ!!

・・・・って何をつくれば??まぁーオムライスにするか♪


30分後



「できたああああ!!!皆呼ぶか・・・はぁー・・・」本日3度目のため息。

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