Secret Romance*
「ぷ…」
――!
なぜ笑う?!
「ねぇ玉木ちゃん…
俺、今日具合悪いんだよね」
「…?」
「一緒に…休まない?」
――!
その言葉が合図だったかのように新田の手が私の腕に伸びる
「は…離して!」
「嫌だね」
「んぅ!」
強引にキスされ
唇をこじ開けられる
「ん…ふっ…あ…」
新田の舌が容赦なく
私の中を犯した
このまま…
このまま好き勝手
やられるかーっ!
ガリッ!
新田の唇に思い切り噛みつく
「…っ!」
新田の顔が苦痛に歪んだ
私はその隙に保健室を飛び出した