Secret Romance*
「じゃあ図書室に行きましょう。
ここは少し騒がしいから」
そう言って新田を図書室へ誘導する
今の時間
図書室には誰もいない。
新田みたいな貧弱そうな優男
脅して白状さしてしまえばこっちのもんよ!
ふふふ…見てなさい
新田!
これからは私が主席であんたが次席!
学年トップに返り咲いてやるわ!
頭の中はそんな考えでいっぱいで…
新田の表情なんて…
見ていなかった。
メニュー