虹の賢者
オーシャンはお祝いの言葉を言ってその場を逃げようとしていた。


が…


盗賊達が納得するわけもなく、さらに表情が険しくなった。


「ありがとう…じゃなくて!!お前が親分から奪ったメダルがあっただろ!?それを渡せ!!」


「めだる?」


オーシャンは首をかしげていた。身に覚えがまったくなかったからだ。

< 28 / 72 >

この作品をシェア

pagetop