虹の賢者
よほど疲れていたのか、ベッドに潜り込み早くも夢の中にいた。


行方を追っている両親との再会…


ふとオーシャンは懐かしさを覚え、目を覚ました。


―えっ?


暗いはずの部屋にあたたかい光がさしていた。


光源を探すと、自分の小物入れからその光がもれている。
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