恋愛小説*゚


あの胸の高鳴りは
いったい何?

私は手洗い場へと
向かいつつ考えた。

そして鏡をみると
顔の真っ赤な私の姿



もしかして、
恋―――・・・?



そんなことない、
私は一目惚れなんて
絶対しない。

そう自分に言い聞かせ
バイトを始めた。

集中できずにこの日は
小さなミスをたくさん
してしまった。

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