恋愛小説*゚

18時になって、渡瀬君と
凪チャンがバイトに入る。

「おはようございまーす」

と挨拶をする。
今日もこれしか話せないのか…
と小さくため息をつく。


今日はあまり混んでなくて
お客さんの来ない状態が
続き凪チャンと話してる私、


「島チャン聞いて~っ!
 あ、やっぱいいや…」

「えーなになに?
 言いかけたなら言って♪」

言いかけてやめられると
すごく気になるもんだよね?

「えーっ恥ずかしいんだけど…
 私渡瀬君のこと好きみたい!」

へ………?

「まじで…!?」

大きな声がでてしまった私に
凪チャンが

「うん…」

と恥ずかしげに答えた。


< 26 / 109 >

この作品をシェア

pagetop