恋愛小説*゚

私、凪チャンと渡瀬君の
邪魔だよね…きっと。
なるべく早く帰ろう。

と考えていた私のもとに

「最悪~っ」

と凪チャンがやって来た

「どーしたん?」

「30分延長で9時半まで…
 最悪~っ!」

「ごめんごめん!
 人数足りなくて♪」

ショックをうける凪チャンと
開き直った長谷川さん。

じゃあ…もしかして…

「あれ?私たちだけ延長?」

と聞いた私に凪チャンが

「厨房は9時に一人
 くるんだってさ…」

と答えた。
…ということは私、渡瀬君と
上がる時間一緒…?


そんなの絶対に無理!
会うことさえ避けたいのに…


私、今日ついてない。


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