恋愛小説*゚
9時―…
時計をみた私の口からはため息
長谷川さんは笑顔で
「ありがと♪
上がっていいよ~」
って私にOkサインをだした。
「お疲れ様でーす…」
テンションの下がる私に
凪チャンが
「お疲れ様でーすっ!」
と元気よく返事をした。
凪チャンは大好きなサラダを
奢ってもらうのを条件に
延長をOkしたらしい。
私は奢ってもらわずに
早く帰ろう。
深呼吸をしてクルールームの
ドアを開ける。
そこにはすでに渡瀬君の
姿があった。