恋愛小説*゚


『了解いたしましたー』

嫌々言う私に

『何?その嫌そうな声』

という怪訝そうな声が
携帯から聞こえてきた

『星谷たちの件もあるし
 一度第三者の俺達が
 話し合っておく必要が
 あるだろー?
 正確に言うと第三者は
 俺だけ、だけど』

その意見は正しいけど、
男子2人に対し女1人は
あまり気が進まない。

『まぁ凪と星谷には
 くれぐれも内密に』

『それは当然だよー?』

渡瀬君とご飯食べたなんて
知られたらどうなることか

『じゃ、そういうことで!』

と勝手に電話をきられた。

確かに渡瀬君とご飯は
嬉しいんだけどね?
いろいろ考えると憂鬱です


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