恋愛小説*゚


「話って何…?」

駿をまっすぐ見つめて
問いかけた。

「俺、まだ李依のこと
 忘れられないんだ。」

予想通り…

「だから、もう一度
 付き合ってくれない?」

ちょっと間をおいて
私が口を開く

「ごめん、私には今
 好きなヒトがいるの」

私こういう時って
どうしても嘘つけないの


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