恋愛小説*゚



沈黙の時間が流れる。


「…わかった、けど!
 絶対李依のこと
 諦めない。
 振り向かせるから」

と言い残して駿は
走り去っていった。


振り向かせる、
って駿は言ってたけど
私、別れてすぐに
アドレス変えたから
連絡とれないはず…


だけどわざわざ
私のバイト先まできた人だから
何をするか検討もつかないね



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