恋愛小説*゚


帰ろうとして自転車に
乗ったとき田原君が

「あ!そうだー!」

と少し大きな声をだした

「ん?どーしたの?」

と聞くと

「もう時間遅いし、
 渡瀬、島崎を家まで
 送ってやれよ!」

と言い出した。

「はあっ!?」

私の驚いた声が響く

「いや、いいですよっ」

と頑固拒否している私に

「あ、そうだね!途中まで
 同じ方向だし大丈夫☆」

と言ってくれた渡瀬君。


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