恋愛小説*゚

「ちょっと、島崎さん
 これみてよ!」

渡瀬君から渡された私が
シフト表をみてみると駿と
終わる時間が同じだった

しかも明日以降も駿と
入る時間か終わる時間、
どちらかが必ず一緒に
なっていた。

「バイト辞めたいわー」

と呟いた私、
それを聞いた渡瀬君が

「替わろうか?」

って言ってくれたけど

「ううん、頑張る。」

と無理して笑って答えたんだ
変わってもらったりしたら
キリがないもんね?

こんなことになるなら
凪チャンみたいに冬休み、
バイト入らなきゃ良かった。
凪チャンは家族で旅行に行く為
冬休みは全部オフ、
それに対し私は毎日のように
バイト………年末年始なんて
私には関係ないんです。


でも、渡瀬君も冬休みは
ほぼ毎日バイト入ってるから
会える機会も増えるし嬉しい。


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